マスキュリンなファブリックとシルエットを用いた、洗練された色調のコートを中心にお披露目
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Feb 26, 2024
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Satomi Kanno
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Gucci
クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)の手掛ける〈Gucci(グッチ)〉が、ミラノ・ファッションウィークにて2024年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。
イギリス出身の音楽プロデューサー マーク・ロンソン(Mark Ronson)がミックスとディレクションを行ったサウンドトラックに合わせて、マスキュリンなファブリックとシルエットを用いた、洗練された色調のコートを中心にお披露目。“小さく破壊的なジェスチャーを求める。ルールに従わず、最も適切と思われるものとは異なる視点から物事を見る”というサバト・デ・サルノの“夢の描き方”をプロセスに、ライニングや内側の仕上げ、ファブリックの落ち感、着用したときの動き、ウールと新しい繊維を混紡した場合の色調の変化など、さまざまな要素を入念に考えることで、レディトゥウェアのルールに対する“小さな破壊行為”を描き出した本コレクション。カバーされたプラケットと背中の隠しボタンによって、ボディを抱擁するような雰囲気に仕上げられたボンバージャケット、ピーコート、レザージャケットをはじめ、クリアまたはわずかに色づいたスパンコール、リブ模様を描き出すクリスタルのフリンジで彩ったニットウェアの他、GG ミラノと名付けられた新作バッグなどがラインアップする。